
本日の高校Ⅱ学年のLHRでは、「Kyoso Presentation Contest+ Grade2」の日本語部門の代表者選考を、各クラスで行いました。
授業担当者や委員に選ばれた最終候補者三名によるスピーチですから、「受け取ったもの、贈りたいもの」というテーマに則す好個の例を挙げるだけでなく、実感のこもった熱弁ばかりです。出席した生徒は、その熱弁に集中して耳を傾け、本番と同様の基準に照らし合わせつつ評価をし、投票に臨んでくれました。
開票後にクラス代表者が決定しますが、それ以外の生徒も、今日のように「関係者」として参加し続けてほしいと思います。もちろん、無関係を装うことはできるでしょう。ただし、「装う」だけです。何も受け取らずに生きている人も、何も贈らずに生きることを心底誇れる人も、存在しません。「受け取った」だとか「贈りたい」だとかのことは、だから自己申告で誰にも言えます。
関係者を自負する権利を行使する者は、自分が選外となった催しにおいても、「こういう考え方や語り方があるのか」といった気づきを受け取り、「今度は自分が言葉で経験を伝えよう」などと気持ちを固めて以降の贈与に備えるはずです。この学年の生徒たちが、贈与のリレーのなかにいることを自覚し、幸福感と使命感をもちながら日々暮らしていくことを、強く願っています。


