
今春、本校を卒業した石井雷太くんが、高校在学中に文芸部の活動で取り組んだ読書感想文が、中国新聞「青春文学館」に掲載されました。
石井くんが紹介したのは、「キャパ その青春」(リチャード・ウィーラン著/沢木 耕太郎訳/文芸春秋)です。この本は、20世紀を代表する戦場カメラマンであるロバート・キャパの評伝であり、写真が想いを伝える「武器」となったユダヤ系のキャパの半生を描いています。何を信じてレンズを向けるのか、写真を通して何ができるのかーー、本質的な問いを投げかける作品であると、石井くんは考えました。
石井くんは、この本を通じて「写真は写っている人の痛みや願いを受け取り、同時に後世に伝えるべき思いを残していくことができるもの」であることを学びました。
この本は中学生の頃からの愛読書であり、カメラ好きな自分にとって思い入れのある一冊とのことです。高校3年の夏に行われた高校ビブリオバトル広島県大会で紹介したことをきっかけに、読書感想文が中国新聞青春文学館に掲載されました。石井くんは「新聞掲載を通じて、自分のやってきたことや伝えたいことに対して、多くの方に興味を持っていただき、大変光栄でした。」と語っていました。



▶︎▶︎石井くんから「後輩へのメッセージ(ビブリオバトルに向けて)」
読書は、読み進めるうち夢中になっていきます。最初は自分の趣味や興味のある分野の本から始め、どんどん幅を広げていくと良いでしょう。「ビブリオバトル」は知的書評合戦とも言われ、自分の本をいかに興味を持ってもらえるかが重要です。そのためには、多くの人に聞いてもらい、アドバイスを受けながら練習を積み重ねていくことが大切だと思います。
2026年度も7月に開催される予定ですので、ぜひ挑戦してください!
