
3月末、本校はカンボジアにあるバイヨン中学・高等学校(Bayon High School & Junior High School)と姉妹校提携を結びました。現地での調印式に参加する約200名の生徒への贈り物として、協創生による手作りのお土産を用意しました。このアイディアは、廿日市で活躍されている水引講師「アトリエサクラノ」の上田先生のご提案によるもので、日本の贈答文化である水引の「あわじ結び」を用いた「お守り」です。


日本とカンボジアの友好を願うお守りの中には、在カンボジア王立大使館に教えていただいたクメール語と日本語のメッセージを入れました。「あなたの健康と幸せ、そして明るい未来をお祈りします。あなたと友達になれてとても嬉しいです。」という想いが込められています。クメール語では「ខ្ញុំសូមជូនពរឱ្យអ្នកមានសុខភាពល្អ សុភមង្គល និងអនាគតភ្លឺស្វាង។ ខ្ញុំរីករាយណាស់ដែលបានក្លាយជាមិត្តរបស់អ្នក。」と表現されています。
制作にあたっては、中学図書委員や文芸部、自治会、インターアクト部、カンボジア研修旅行に参加予定の高校1年生、昨年度参加した高校2年生など、多くの生徒が協力しました。色とりどりの折り紙や水引を組み合わせながら、「いつかカンボジアの生徒と会えますか」「研修旅行はどうでしたか」「いつか本校に来てくれますか」といった会話も弾み、和やかな雰囲気の中で制作が進められました。
また、姉妹校提携に際して、カンボジア王国大使館より温かいメッセージをいただきました。「日本とカンボジアの若い世代の交流と相互理解を深める素晴らしい取り組みであり、生徒の皆さんが準備されたお守りはきっとカンボジアの生徒たちにも喜ばれることでしょう。今回の提携と今後の交流が、両国の生徒にとって実り多いものとなることを願っています」とのお言葉を頂戴しました。
さらに、ご指導いただいた上田先生からは、「人を想う気持ちが込められた“お守り”が海を越えて届けられ、日本の文化として新たなご縁が生まれ、つながっていくことに関われたことを嬉しく思います」とのお言葉をいただきました。
上田先生とカンボジア王国大使館のご支援により、真心のこもった贈り物を用意することができました。心より感謝申し上げます。
協創生が、これからも世界的な視野を持ったグローカル・イノベーション・リーダーとして活躍していくことを期待しています。

