2026.03.17

学修 担当:万徳

カイコガを使用した食作用の観察

学年末試験が終わった後、高校1年生の生物基礎で、免疫の分野のところでできなかった、カイコガ( Bombyx mori )を使用した食作用の観察を行います。
カイコガは、絹糸を取るために家畜化されたものです。繭をつくり、繭を破って成虫が出てきますが、成虫には餌を食べる口がないので、交尾・産卵をしたら死んでしまいます。
カイコガの血球には赤血球がなく、食作用によって顆粒を取り込んだ細胞が観察しやすいので、カイコガを使用します。
まだ実験するには小さいので、もう少し大きくなるまで育てています。カイコガの餌はクワの葉ですが、固形飼料で育てています。先々週の金曜日に養蚕業者から届いたときはとても小さかったのですが、だいぶ大きくなりました。

この前の授業で生徒に見てもらいました。とてもおとなしく、かわいいのですが、昆虫の幼虫に慣れていない生徒は多いと感じました。何頭かは実験に使用し、何頭かは繭を作らせたところまでで、何頭かは成虫まで育てたいと思います。