被爆80年という節目の年も、いよいよ終わりを迎えようとしています。本日は長かった2学期の最終日です。
大掃除


生徒たちは体操服に着替え、校舎の大掃除を行いました。1年間の学びと成長を支えてくれた校舎に、感謝の気持ちを込めて、一人一人が丁寧に掃除に取り組む姿が見られました。
終業式


校長先生からは、『教師中心から生徒中心』の授業へと転換していくための授業改善について、そして本校の教育の柱である【だから、協創からはじめよう】の具現化についてお話がありました。また、『責任のある自由』という言葉を通して、自分をコントロールする力が確かな成長につながり、他者と協働することでよりよい学校づくりが実現していくというお話もありました。
また、9月16日の臨時学校集会での、ルールを守ることの大切さについて今一度確認をしました。ルールを守ることは、自分勝手な考えを手放し、他者と協働する力を育てることにつながります。その積み重ねが、やがて『責任ある自由』を生み出していきます。
生徒一人一人の潜在能力が最大限に発揮される学校であるよう、教職員一同これからも全力を尽くしてまいります。

自治会長の鈴木君からは、少し立ち止まって自分自身を振り返り、三学期を迎えようというお話がありました。
この一年、生徒の皆さんは様々な経験を重ねてきたこととと思います。
1年生は、新しい環境の中で不安や戸惑いを感じながらも、授業や学校行事、部活動に一生懸命向き合い、初めての文化祭では仲間と協力しながら頑張りました。
2年生は、先輩の引退後、部活動の中心となって活動を引っ張り、学校行事や日常の場面でも、頼もしい姿を見せてくれました。
3年生は、それぞれの目標に向かって進路実現を目指し、自分自身と向き合いながら努力を重ねてきました。
皆さん一人一人の歩みが、次の春へと繋がっていくことを願っています。
2026年も、皆さんのさらなる成長を楽しみにしています。


