
本校卒業生で、現在北海道大学に在学している先輩が来校し、高校2年生の特進コースを対象に話をしてくれました。
生徒たちは、事前に先輩がまとめてくれた合格体験記に目を通したうえで話を聞き、受験期の具体的な生活や意識していたことについて、より深く理解することができました。

話の中で、長期目標・短期目標の立て方とその考え方、そして「復習中心の学習法」を軸に、各教科でどのように勉強を進めていたかなど、実践的なアドバイスを丁寧に説明していただきました。
生徒たちはメモを取りながら、真剣な表情で耳を傾けていました。
講話後の振り返りには、
「目標の立て方が分かった」
「勉強のモチベーションが上がった」
「難関大学を目指すなら、高校2年生のうちから本気で取り組む必要性を感じた」
「意外と時間がなくて焦りを感じた」
など、さまざまな感想が寄せられましたが、総じて「とても良い経験になった」という声が多く見られました。
教員の言葉以上に、同じ学び舎で努力し、受験を乗り越えてきた先輩のリアルな経験談は、生徒たちに強い説得力と刺激を与えてくれたようです。今回の機会が、今後の進路選択や学習への姿勢に大きく寄与することを期待しています。
