2025.12.12

学修 担当:日高

命に敬意をもって

本日7時間目に高校Ⅰ年8学級が生物基礎の授業で冷凍マウスの解剖実験を行いました。
生徒たちは前時までに「ヒトのからだ」についての学習をすすめています。
この中で、同じ哺乳類であるマウスを使って、実際にからだの構造がどのようになっているのかを解剖することで確認します。
今回は入手しやすい爬虫類のエサ用として販売されている冷凍マウスを使って、解剖実験に臨みました。
生徒たちは最初に解説動画を視聴し、実際に冷凍マウスと向き合います。
ほとんどの生徒たちが初めての経験でしたが、多くの生徒たちがマウスのからだに「はさみを入れる」ことに戸惑いながらも、「開いたからだ」の中に見える内臓を少しずつ取り出して、興味深そうに観察をしていました。

この実験には本校で長期留学をしているロセンドくんとジャックくんも参加しました。
ロセンドくんは解剖に対して、少し苦手意識を持っているようでしたが、一緒のグループの生徒やコーディネーターの先生に励まされながら、少しずつ手をすすめていました。

一方で、ジャックくんは目を輝かせながら、グループの生徒たちと一緒に解剖をすすめていました。
はさみやピンセットの扱いにも長けていて、「This is a liver. And this is a heart, so please be careful not to bleed. (ここは肝臓だね。ここは心臓だから、血が出るかもしれないよ。)」など、周囲に注意を促す場面もありました。

理科の授業では実験や生き物の解剖をする機会があります。
授業の一環だから、と言って淡々と「作業」するのではなく、多くの発見や学びに繋ぐことができる場として、授業を展開しています。
今回、解剖に使った冷凍マウスは爬虫類のエサとして販売されていますが、このマウスたちにも命が宿っていました。
今回のめあては「命に敬意をもって実験をしましょう」です。
大切な「命」が私たちの知識を豊かにしてくれます。
これからも命に敬意をもって、様々なことに励むことができるといいですね。