2025.11.17

学修 担当:北尾

1年生のホームルームをのぞいてみました!

本日の高校1年生のLHR(ロングホームルーム)では、各学級ごとに担任の先生が工夫した内容が展開されていました。その一部をご紹介します。

1年2組 『 期末試験へ向け、戦略的な学習計画づくり 』

2週間後に迫った2学期期末試験に向けて、試験日程と範囲を確認しながら、1人ひとりが学習計画を立てていました。
ただ予定を書くのではなく、「どの科目を、いつ、どれくらい取り組むか」まで具体的に落とし込む姿が印象的でした。PDCAサイクルは“Plan(計画)”で終わりではありません。
今日立てた計画をもとに、実行・振り返りへとつなげ、期末に向けて良い準備の土台を築いてほしいと思います。

1年5組 『 これまでの歩みをふり返り、次の一歩へ 』

担任の先生とともに「これまでのクラスの歩み」を振り返る時間が持たれていました。
日々の「当たり前」がきちんとできているか、1人ひとりが自分の行動を振り返り、確認していました。自分の行動を見つめ直すことで、クラスとしてのまとまりや信頼関係がさらに深まるはずです。
今日のふり返りをスタートラインに、また一段階成長した5学級になっていくことでしょう。

1年6組 『 KPC+ Grade1、明日の本番へ向けてクラス内リハーサル 』

明日(11/18)の Kyoso Presentation Contest+ (KPC+) Grade1 に向けたリハーサルが行われました。
教室には、本番さながらの緊張感。これまで積み重ねてきた練習の成果を確認しながら、一つひとつの動きを丁寧に仕上げていました。
あとは本番を迎えるのみ。練習してきたすべてが、明日しっかりと形になりますように。

本日のLHRでは、それぞれの学級が違うテーマに取り組みながら、確実に前へと進んでいる姿が見られました。

Kyoso Presentation Contest+(KPC+) Grade1とは

「KPC+ Grade1」は、本校の中学生が3年間取り組んできたKyoso Presentation Contest(KPC)を、より深い内容へと発展させ、高校1年生から新たに実施するスピーチコンテストです。
日本語部門と外国語部門の2つで構成され、これまで培ってきた表現力をさらに磨く場となっています。

  • KPC+Grade1では、以下の力を育むことを目的としています。
  • ひとりひとりの体験や思いを適切に表現し合い、伝えあう力を育むとともに自分らしさを表現することにより社会生活を豊かにし、より良い日常を築く。
  • 他者を理解する力を高めることで、人間関係を円滑にし 相互理解を深める。
  • これらを通じて、人間性を豊かにする態度を養う。

本校では中学校でKPCを実施しております。今回、中学校の取り組みよりもさらに高みを目指す意味と高校1年生という意味を合わせて「Grade1」と名付けています。