
11月15日(土)、園芸部男子部員7名が『ひろしまリレーマラソン2025(会場:エディオンピースウイング広島)』に出場しました。ジャガイモ栽培を通して交流を深めた広島テレビ番組『テレビ派』のスタッフの方から
「園芸部の方々にリレーマラソンに参加していただけないですか?」
とのお声がけをいただいた時は、「なぜ?園芸部がリレーマラソン?」と思いました。テレビ局からのご依頼内容を部員達に伝えたところ、7名の男子部員が出場を志願しました。実は、男子部員達は6月に開催された体育祭のクラブ対抗リレーにおいて1位を取っており、少々体力に自信をもっているのです。

7名の部員は、チーム『テレビ派盛り上げ隊』の一員として参加することとなりました。このチームは、アナウンサーの井上沙恵さん、俳優のさいねい龍二さん、元広島東洋カープ投手の戸田隆矢さん、医師兼番組コメンテーターの長井敏弘さん、広島テレビ社員の盛重完英さん、広島マスターズ陸上競技連盟の高野兼夫さん・則清園恵さん・石出由香さんに園芸部員7名を加えた15名からなる異色の混成チームとなりました。競技内容は、スタジアムのピッチから3階までのアップダウンのある全長1.3kmのコースを交代で走り、2時間での周回数を競うものでした。

園芸部商品である食酢とソースのラベルステッカーを貼り付けたツナギに身を包み、7名の部員は競技に参加しました。11時35分、スタート。当初は、15名の選手がゆっくりと1周ずつ走り、ゴールを迎える予定でしたが…、レースを通して闘争心に火が付いたのか、どんどんペースがあがり…。
「園芸部の皆さんに2週目をお願いできませんか?」
とのテレビ局スタッフの方からのお声がけを受けて、数名の園芸部員が2周目を走ることに。たった1.3kmのコースなので、2周くらい体力的に大丈夫だろうと思いきや、
「コース終盤の3階までの上り坂が、とにかくキツイ…」
とのこと。それでも、副部長の1年山岡君は、元プロ野球選手の戸田さんを上回るラップタイムで2周目を走り切りました。13時30分、周回数18周でゴール。優勝にはほど遠い順位でしたが、7名の園芸部員にとって“スポーツの秋”を満喫できた1日となりました。
今後、園芸部は農作物栽培、商品開発等だけではなく、様々な事柄に挑戦していこうと考えています。ご依頼、お待ちしております!


