
新聞を教育活動に取り入れるNIE実践校である本校では、高1・2年の情報の夏休みの宿題で「AIとの付き合い方」について400字の作文を書きました。
8月26日の読売新聞朝刊「NIE投書欄 私はこう考える」というコーナーで、約500名の中から選ばれた4名の投書が代表して掲載されました。

読売新聞は、日本最大の発行部数を誇る新聞社です。
読売新聞社様からはお礼状と図書カードを頂戴し、校長先生から4名の生徒に手渡されました。
掲載された生徒の感想を紹介します。
泉 美祐さん(高校1年生)
他の人の意見を読んで、共感したり、新しい考え方を知ることができました。自分の考えを、多くの方に知ってもらうことで、少しでもAIについて考えるきっかけになると良いと思います。
村田 晃己君(高校1年生)
この度の新聞掲載を、大変光栄に思います。僕は、趣味の将棋とAIとを絡めて意見を書いたので、家族からは「将棋を初段まで続けて良かったね!」と言われ、努力が実ったと思いました。
新聞掲載をきっかけに、「ぴよ将棋」や「将棋ウォーズ」で棋譜解析を学ぶようになり、新たな楽しみも覚えました。同じ将棋道場の先輩で、将棋日本一になった本校卒業生の川西 彩遥 先輩に記事の掲載を伝えると、とても喜んでくれたので嬉しかったです。
他の人の投稿を読んで、AIが生活の中に欠かせない存在になっていることを改めて、実感しました。
田中 輝々さん(高校2年生)
掲載された新聞を読むと、同じテーマなのに感じ方がそれぞれで、すごいと感じました。
渡谷 美月さん(高校2年生)
AIに期待する人もいれば、不安を抱く人もいて自分にはなかった考えをしることもできた。私自身、この記事を読んでから、より深くAIとの付き合い方について考えることができました。これからも、自分の考えをしっかり持ち、言葉にしていきたいと思います。
読売新聞様からは「一枚の投書が世の中を動かし、感動をよぶことも多々あります。日頃の生活の中で感じた喜び、怒り、悲しみ、さらには政治、経済、社会への提言などをつづり、今後とも奮ってご投稿ください。」というメッセージを頂きました。
これからも、新聞やニュースに親しむことで、国内外の情勢を知り、自己の考えを深めるきっかけにしてほしいと願っています。