
夏休みも明け、授業が本格的に進んでいくなか、高校1年生の英語コミュニケーションの授業では「KPC+Grade1」のクラス内選考がスタートしました。
協創中学校が毎年行っている「Kyoso Presentation Contest」に「Grade1」を足し、よりレベルや質の高いものを目指したものとなっています。弁論部門と英語スピーチ部門があり、生徒たちは夏休みの間に両方の原稿を書いてきました。
英語スピーチ部門のお題は、”Stepping out of my comfort zone ~居心地のいい場所から踏み出して挑戦する~”です。英語科では、内容だけでなく表現する力も重要視しています。そのため、全員がクラス全体の前で発表をし、「声・表現・暗記・内容」の4点を観点として相互評価しながら、クラス代表候補者を教師とともに決めていきます。最終的には、審査員の方をお招きして本格的にコンテストを行い、表彰等もしていく予定です。

生徒たちは入念な練習を行い、本番を迎えました。緊張した様子は見られたものの、堂々と発表する姿に聞き手も真剣に耳を傾けていました。特進クラスでは、2学期より本校に通っているアメリカからの留学生のジャックから講評も受け、発表者にとっても非常に実りある時間となったようでした。


この活動を通して、自身の体験や思いを表現し、伝えあう力を育むとともに、他者理解を深めていってほしいと思っています。今後、生徒たちがどのような新しい姿を見せてくれるのか、そしてどういった結果が待ち受けているのか、乞うご期待です!
▼ 2025年度 KPC+Grade1 日程(予定)
2025年11月18日(火) 5~7限 協創ホール