
本日、協創中高では1学期の終業式・壮行式が行われました。
大掃除に励んだ生徒たちは、体操服に着替えて、校内を丁寧に磨き上げました。
普段の掃除では手の届かない場所まで取り組むその姿からは1学期を締めくくる『感謝』と『けじめ』の気持ちがにじみ出ていました。

終業式では、白岩校長先生から3つのお話がありました。
①『ふりかえり』の大切さ
勉強や部活動をはじめ、すべての取り組みにおいて『できた』『できなかった』をそのままにせず、しっかりと振り返りを行うこと。うまくいかなかったときは諦めず、次に向けてどうしたらよかったのか考えよう。うまくいったときは、その行動を『習慣化』して継続できるようにしていこうというメッセージが送られました。
②新聞記事から考えよう
校長先生は女子中学生が新聞に投稿した『教育は未来をつなぐ』という記事を紹介されました。
【子どもたちが安心して眠れ、夢を見られる社会を創るために、自分を信じて歩んでいこう】
その言葉から、生徒たちは『日々の経験を大切にすること』『与えられたチャンスは逃さず活かすこと』
新聞を通じて学べることの大切さに、改めて気づかされたようでした。
③夏休みの過ごし方
長期休みは、1年のうちでも貴重なまとまった時間。『時間をどう使うか』は『自分をどう成長させるか』につながってきます。【計画的に目的をもって、自分を磨く夏にしてほしい】
そんな願いを込めて、校長先生は生徒たちに語りかけていました。


終業式の後は、各クラスで1学期最後のLHR(ロングホームルーム)を行いました。
1年生の教室では、『入学してからの3か月を振り返り、2学期に向けて自分が頑張りたいこと』を一人一人が考えていました。まだ新しい制服のまぶしい1年生たちが、自分の成長に向き合う姿に、担任の先生たちのまなざしも温かく優しいものでした。
2学期、少し大人びた顔になった皆さんに会えるのを楽しみにしています。
まずは元気に、そして安全に、かけがえのない夏を過ごしてくださいね。