3月5日(水)のブログでもご紹介しましたが、園芸部ではワケギを用いた新たな商品を開発しています。その商品とは…ジャムです。ワケギの都道府県別生産量1位の広島県からワケギの新たな活用方法として“ワケギジャム”提案したいと考えています。部員達は、ワケギにリンゴとキウイを合わせたジャムレシピを開発したのですが、商品化のためにはワケギ特有のニオイを取り除くための一手間が必要なのです。そこで、園芸部がいつもジャムのOEM製造を依頼していている企業様をワケギジャム開発主担の河田さん(高校2年生)が訪問し、ニオイを除去するための一作業を確認することになりました。
>2025.03.05高校ブログ 広島県産ワケギにアレとアレを加えて煮込んでみました… ~ワケギの人気上昇を目指して~
宮崎長友農園株式会社(宮崎市田野町)を訪問



3月26日(木)、宮崎県のジャム製造企業である宮崎長友農園株式会社(宮崎市田野町)を訪問しました。2月にJA尾道市様からいただいた規格外ワケギのニオイ除去作業を行いました。河田さん自身も作業を手伝い、ニオイの除去を確認しました。代表取締役の長友宣洋様からは、
「変わった材料を用いたジャムの製造依頼にいつも驚いています。ワケギのジャムなんて聞いたことがない!」
と言われていました。持参していた試作ワケギジャムを口にした長友様は、
「美味しい!」 と驚いておられました。また、河田さんは包装容器の選定も行い、ワケギジャムは50g入り瓶を用いて販売することとなりました。ワケギジャムの商品としての完成は、4月中旬の予定です。
宮崎大学農学部を訪問

その後、河田さんは、宮崎大学農学部を訪問しました。河田さんからジャム開発の説明を聞いた石井康之先生は、
「普通科高校生の取り組みのレベルではない。河田さんにはぜひ宮崎大学を受験してもらいたい」
と言われていました…合格をいただけるのでしょうか。
南九州大学健康栄養学部を訪問



さらに、南九州大学健康栄養学部を訪問。食品開発科学科の矢野原泰士先生、長田隆先生からは、ワケギジャムだけではなく、現在開発中のウスターソースについても様々なアドバイスをいただくことができました。
この日の宮崎県は、3月の観測日としては史上初めて30℃を越える真夏日でした。暑い中の1企業2大学の弾丸訪問はクタクタになりましたが、多くのことを学ぶことができた有意義な一日となりました。