2025.03.18

学修 担当:石田

「パン、いかがですかー?」 ~オリジナル焼きそばパン開発に関する探究活動~

2年3組の探究グループ“麺類研究班”では、様々な麺類に関する研究・調査活動を1年間に渡って実施しました。その活動の1つとして、“中高生の朝食となる焼きそばパンの開発”にも取り組みました。焼きそばの主原料には、広島県三次市の製麺会社 江草商店様の人気商品である唐麺(からめん)を使用し、具材には朝必要な栄養素の摂取を目的として、パプリカ、チリメンジャコ、焼きノリを合わせました。パンは、米粉パンを採用しました。そして、開発した焼きそばパンは、辛子頂パン(しんこっちょうぱん)と名付けられました。

3月18日(火)、焼きそばパン開発活動の集大成として、校内販売を行いました。麺類研究班の生徒達は、販売当日の朝7時前に登校し、調理室で50個の辛子頂パンの製造を行いました。今回の校内販売は、試験販売であるため、ミニサイズのパンを製造し、1個50円で販売することとしました。販売時間は8時00分~8時20分で、登校する生徒が通る食堂前の通路に出店しました。

「パン、いかがですかー!」 と、麺類研究班の生徒達は登校中の生徒達に声をかけたところ、用意した50個の辛子頂パンはあっという間になくなり、完売することができました。実際の販売を伴う探究活動は、生徒達にとって貴重な体験となりました。ご購入してくださった生徒の皆さん、教職員の皆さん、ありがとうございました!