中高合同の図書委員会総会を開催しました。
中１から高２までがグループに分かれて座り、高２が司会進行役になり「おすすめ本」の紹介や活動報告をしました。中学生が、高校生を前に緊張すると、高校生が、優しく聞き上手になってサポートする場面も見られました。中学生は、「高校生の本の説明の仕方が、本当に上手で感心しました。内容が、わかりやすいし、読みたくなります。」と目を輝かせて、先輩たちに拍手を贈っていました。
春から最高学年になる高２が、教科に関する本や進路選択で読んだ本を紹介すると、下級生が質問したり、お気に入りのライトノベルで意気投合するグループがあったり、盛り上がりました。　

活動報告のコーナーでは、高２年の角田さんと貞森さんが、「広島修道大学図書館訪問ツアー」や「広島県高校図書委員会研修会」での参加報告を発表してくれました。

生徒による活動報告内容

”広島県立図書館で開催された「高校図書委員会研修会」では、普段は、一般公開されていない県立図書館の地下書庫見学ができました。
珍しい本を沢山見学できて、迫力がありました。他校の図書委員さんとの交流では、全員の「おすすめ本」や「各校の学校図書館の特徴」を、紹介をしあって楽しかったです。

広島修道大学図書館見学ツアーでは、専門書に触れたり、アカデミックな大学図書館を体感できました。珍しい古書展示を見学したり、図書館ピアサポーターの修大生とも交流ができて、大学進学のイメージが湧きました。それぞれのツアーで、貴重な体験ができました。”

本校の図書委員会は、中学生と高校生とが一緒に活動する魅力があります。読書の楽しさを分かち合うことで世界を広げ、考えを深めることができます。また、色々な企画に参加して、貴重な体験を増やして欲しいと願っています。