
今週は気象予報に出ていたように、大寒波が日本全国に訪れ、この冬一番の寒さや積雪を伴う荒天が予想されています。
広島県も例外なく、寒さの厳しい日が続いており、降雪だけでなく積雪の日が続いています。
この日は夕方ごろから雲が厚くなり、強風とともに雪が横殴りで降っていました。
放課後、空模様を確認するためにグラウンドを見てみると、雪にまみれながら元気よく、男子ソフトボール部が練習に励んでいました。
そしてよく見ると、顧問はモフモフの上着に身を包み、震えながらトレーニングを見守り、時折、アドバイスを送っていました。

現在、ソフトボール部はオフシーズンのため、筋力や瞬発力、そして持久力を強化するための特別メニュー(ソフト部では「冬トレ」と呼んでいます)を組んで、練習に取り組んでいます。
シーズン中の実践練習やボール・グローブを使った技術を磨く練習とは違い、自分自身を鍛えるため、面倒だと思ったり辛さを感じたり、そして寒さに負けて自分に甘くなったりすることもありますが、生徒たちはその甘さに目をつぶって、懸命にトレーニングと向き合っています。
これもすべては春以降の自分たちのため、そして大きく掲げた目標を達成するためです。
男子ソフトボール部は今年のGWには福井県敦賀市で行われる全国私学高校男子ソフトボール大会の本選に出場することが決まっています。
この大会を含め、出場する大会で好成績を収めるために、雪にも負けず、冬の寒さにも負けずに、努力を重ね続けてほしいと考えています。
今後とも、男子ソフトボール部の活躍にご期待ください。
