7月でスイスに帰国したミアさんが家族と一緒に協創高校に帰って来てくれました!
ミアさんのお母さん、姉、妹、そしてお父さんが来てくれました。
ところでみなさんは去年の協創コンテストを覚えていますか。ミアさんが日本語でスピーチをし、お父さんが大西洋をボートで横断した話をしてくれましたね。そう、あのお父さんです。
家族の皆さんでLRCや和松庵などの校舎見学をしたあと、ミアさんのいたクラスである2-4を訪問。
>2024年度協創コンテストの様子はこちら
ミアさんがみんなに持ってきてくれたお土産を渡しつつ、久しぶりに会うクラスメイトと会話に花を咲かせていました。
クラス全体にお土産ということで、カウベルもくれました。カウベルとは放牧する牛たちの首に着ける大きな鈴です。酪農のさかんなスイスならではのお土産ですね!
その後、スピーチによってすっかり有名人となったミアさんのお父さんから、2-4のみんなにメッセージをいただきました。大西洋横断は寒く、厳しく、船酔いに襲われ何度も心が折れかけたそうですが、家族からの手紙を見て元気を取り戻したそうです。
”If you want to do something, whatever the other people say, you can do it. Do whatever you want.”
(もし何かやりたいことがあるなら、周りがなんて言おうがあなたはできる。だからあなたがやりたいと思うことをしなさい)。
短いながらも力強いお父さんの言葉に心を揺さぶられるようでした。「好きな日本食はなんですか」「野球は好きですか」など、寄せられた質問にも答えてくださいました。ちなみにお父さんの好きな日本食はラーメンだそうです。
こうしてはるばるスイスから帰ってきてくれるほど、ミアさんにとって協創高校は思い出深い場所であり、2つめの故郷になっているようでした。それほどまでに深い絆や良い経験をこの学校で過ごした1年間で得られたことを喜ばしく思うとともに、協創のみなさんにもぜひ、ミアさんのような体験をしてほしいと願っています。協創高校には多くの国際交流プログラムがあります。海外に行かずとも学校でできるプログラムもありますので、みなさんも積極的に参加してみてください。