2025.01.22

学修 担当:万徳

Carry out experiments with respect for life.※<閲覧注意>解剖画像を掲載

今日の生物の授業は、カナダからの留学生のシルビアさんと、冷凍マウスの解剖を行いました。
事前に「マウスを解剖しますが大丈夫ですか?」と聞いたところ、「ぜひ解剖したい!」という返事がありましたので、一緒に行うことにしました。
シルビアさんが授業をいつも受けている学年(高Ⅰ)とは違う学年の授業(高Ⅲ)なので、海外に何回も行っている英語が得意な山藤君と、誰とでもすぐ友達になることができる淺原さんに同じ実験グループに入ってもらって実験を行いました。

また、他のグループは、選択の授業で人数が少ないのと、受験でいない生徒がいるので、高Ⅲ7の担任の玉井先生と高Ⅲ8の担任の谷口先生にも参加してもらって、解剖を行いました。
マウスのお腹から顎にかけてハサミを使って皮膚を切断して、内臓を見えるようにしてスケッチをし、その後内臓を取り出し、観察をしました。写真も撮りました。
頭部も切断し、脳の観察も行いました。


今日の授業のめあては、「解剖を行ったことのない人に解剖の手順をしっかりと教えて解剖を行えるようにする」です。Ⅲ7・8の生徒は、担任の先生に解剖の仕方をしっかりと教えていたので、2名とも理科の先生ではないですが、先生方は上手に解剖を行えていました。

シルビアさんのグループも、グループの生徒の指示も良かったことやカナダでの理科の授業でカエルなどの解剖経験から、シルビアさんはとても上手に解剖することができました。
校長先生も見学に来られていましたが、シルビアさんが上手に解剖しているのを見て、とても感心されていました。