本日放課後に茶道部による立礼式でのお茶会が開かれました。
立礼式(りゅうれいしき)とは、茶道のお点前の形式の一つで、テーブルと椅子を用いてお茶を点てることです。
茶道部の生徒は、「お菓子をどうぞ」「お茶をどうぞ」と先生方に静々と運び、お茶のお点前も披露してくれました。
お茶会に参加した教員は説明を聴きながらお菓子とお茶をいただき、日々の疲れが癒される楽しい時間となりました。
次回のお茶会も楽しみに過ごしたいと思います。
久保
先日12日、第二回放課後茶会が開催されました。放課後茶会は生徒が主体となって、いつもお世話になっている教職員にお茶をふるまう会です。昨年度から始まり、今年は2回目の開催となりました。 前回と同様、中学校校舎1階の「和松庵」をお借りし、お茶会を開催いたしました。今回は、「立礼(りゅうれい)」という椅子に座ってお点前を披露する形式でのお茶会でした。「立礼」は明治以降、取り入れられた形式で、本来正座をして行うのが主流であった日本において椅子に座ってお点前をするというのは、なかなか受け入れられないものだったそうです。しかし、「日本の文化を海外の方にも過ごしやすいかたちで体験できるように」とだんだんと「立礼」というかたちも少しずつ受け入れられ、現在に至ります。 高校3年生にとっては最後の放課後茶会となり、日頃お世話になっている先生に頑張っている姿を見せることができたと思います。 11月に行われる文化祭でもお茶会を開催いたします。一般開放日には、先生方はもちろん、保護者の皆様・生徒もお抹茶・お菓子をいただくことができます。座席数に制限はございますが、お時間ございましたら、ぜひお立ち寄りください。 生徒たちは久しぶりの「立礼」という形式に戸惑いつつも、この一か月練習に励んでまいりました。文化祭に向けても絶賛精進中です。茶道部の今後の活躍を見守っていただけますと幸いです。
松田(茶道部顧問)