7月28日、ビブリオバトル広島県大会に参加しました。ビブリオバトルは2007年に京都大学から広まった輪読会です。参加者は、自分のオススメする本をプレゼン形式で5分で紹介して、その後に参加者全員で発表に関するディスカッションを2～3分行い、投票する方式になっています。その場の雰囲気に合わせて行われるため、即興性が必要になります。以前からビブリオバトルに興味があり、今回参加させていただきました。紹介した本は横溝正史の「悪魔の手毬唄」です。この本は3年前に古本屋で出会い、内容に魅力されて、今や愛読書になっています。この夏、私はビブリオバトルに向けて練習を積み重ねてきました。校長先生や教頭先生、文芸部の部員の方々の協力をしていただき、効率よく練習することができました。初参加でとても緊張しましたが、今まで練習してきたことを思い出して挑みました。インパクトのある紹介をしたことで予選で笑いをとることができ、予選を突破することができました。決勝戦は緊張しましたが、自分らしさを出すことができました。結果は、にしき堂特別賞を受賞することができました。とても嬉しく思います。ビブリオバトルを通して、他校の発表者さんと本の魅力について語り合えることができる貴重な機会でした。これからも、本の魅力について発信していきたいと思っています。