今日は、校外に出て音楽座ミュージカル「SUNDAY」を鑑賞しました。本校の卒業生 森彩香さんも出演しており、私も始まる前からワクワクしながら席につきました。
弁護士の妻 ジョーンを中心とした物語で、バグダットにいるにいる娘さんのお見舞いの帰り、砂漠で足止めされたジョーンが自分自身と向き合っていく物語でした。その中でゲッコー(ジョーンが自分自身と向き合う時の相手)がもう一人の自分として客観視され、孤独に押しつぶされそうになっても生きていこうとする姿に心を動かされた時間でした。
それぞれがいろいろ感じ、ミュージカルを通してまた歩み続けていくきっかけとなったと思います。もう少しで夏休みです。原作であるアガサ・クリスティーさんの「春にして君を離れ」を読んでみるとまた違って感じ方ができるかなと思いました。