今年度から文芸部では、3年前に図書委員会が始めた「協創水引きしおり」の制作を引き継いでいます。日本の伝統工芸である「水引」を数種類組み合わせ、読書で使う「しおり」を作ります。LRC(図書館)を会場に、希望者に水引制作体験会も行っています。
今日はスイスからの留学生のミアさんのお別れパーティーで学校記念品として贈る水引細工を制作しました。ミアさんに希望を聞くと「協創高校のシンボルマークの青色が大好き!」ということでした。高1・2年の文芸部女子部員たちは、ミアさんが身近に持っていられるようにキーホルダーを制作しました。
ミアさんが今年2月の協創コンテストで発表したスピーチ「人生は、一度きり!」の中で取り上げた、ヨットで大西洋横断をしたお父様の話に感激した生徒たちは、家族へのお土産にもなるようにと、ご家族向けの複数のデザインを考えました。
また、7月28日に開催される「高校ビブリオバトル広島県大会」に参加する高校生たちに「協創水引きしおり」をプレゼントします。「読書の傍にこのしおりを置いてほしい!」という思いを込めて、シールにして貼り付ける活動を行いました。
文芸部とLRC(図書館)のコラボで、読書が楽しくなる活動を行なっています。