2024.06.26

学修 担当:小林

金融経済教育

2022年より成年年齢が18歳に引き下げられ、様々な「契約」が高校3年生(18歳)の段階で保護者の同意なしで可能になりました。
クレジット契約、ローン契約など実際に結ぶことになる前に、高校3年生に金融関係の知識を身に着けてもらうため、今回アクティブサタデーの時間を使ってSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の中西様をお迎えして、金融経済教育を行いました。
1時間目に、成年年齢引き下げにともなってできるようになった「契約」や、クレジットとローンの違い、契約の落とし穴や闇バイトなどの犯罪に関する講演を受けました。 今まで「未成年」として守られていた部分がなくなり、自分の結んだ契約については自分で責任を負わなければならないことが分かりました。
2時間目には、生涯のうち最も大きなお金が必要となる「住宅資金」「教育資金」「老後資金」をいかに効率的に蓄えるか、資金形成に関する講演を受けました。 自由に出し入れできる「貯蓄」は便利な反面、低金利のためほとんど増えないので、様々な金融商品を用いて計画的に資金形成していく必要性を学びました。
【生徒の感想】
投資の知識をしっかり得て、貯蓄だけでなく投資も用いて資産形成していきたい。積立投資に興味を持った。
リスクが多いものはやめて、平均くらいのを続けていく老後に苦しい思いをしなくていいように若いうちから計画的に貯金をしていきたい。また、投資なども自分のできる範囲で、計画的に行えたらいいなと思った。

ローンやクレジット、貯蓄や投資などのメリットデメリットを把握したうえで、自分のライフプランに合わせたお金の使い方・ため方をしていって欲しいと思います。