本日の昼休みに、スタディホールでピアノとサックスによるミニコンサートが開催されました。会場となったスタディホールには溢れんばかりの観客が訪れ、コンサートの終わりには割れんばかりの拍手が響いていました。
本校のスタディホールには、グランドピアノが設置されています。このグランドピアノは展示物ではなく、もともと第一体育館に設置されていたものを、たくさんの生徒が演奏できるようにと移設されたものです。自由に演奏できる「ストリートピアノ」とは違い、演奏できる曜日や時間が決まっており、また演奏するための事前申し込みが必要になりますが、たくさんの人に音楽と触れ合う機会を与えてくれるものとなっています。
今回のミニコンサートは吹奏楽部に所属する高校3年生2名による、サックスとピアノの二重奏でした。私たちの耳なじみのある曲や邦楽など、多くの人たちが楽しむことのできる楽曲の演奏を嗜むことのできた素敵な時間となりました。今後もピアノの独奏や連弾だけでなく、様々な楽器とのセッションも予定されているとのことです。
勉学や部活動、課外活動に加え、本校では今回のようなミニコンサートなど、身近で芸術や文化に触れることができる空間や機会にあふれています。芸術に触れ、心を震わせることで、私たちの想像力や積極性、そして未来への展望は膨らみ、輝きに満ちたものになります。いつもとは違った協創、素敵な時間をまた、みなさんと一緒に過ごすことを楽しみにしています。