2024.04.08

行事 担当:井上鎮也

新年度の幕開け~始業式・着任式・掃除~

▲新たに着任された10名の先生方

校内の桜の花が舞う中、新年度が始まりました。張り出された紙の前で自分の名前を探し、新しいクラスメイトや担任の先生が分かってはしゃいでいる生徒の姿を見ていると、自身の学生時代を思い出し、いつの時代も変わらないものだなと郷愁に駆られました。
始業式では、白岩校長から3つのことについて、生徒たちにお話がありました。1つ目は、校名に「協創」の名を冠してから6年目が始まるに際して、「協創」という言葉をこれまで以上に意識していってほしい。「協創」という言葉には「協働して価値を創造する」という意味に加えて、「〇〇し合う」(高め合う、学び合うなど)という意味合いも有ります。特に、「話し合うこと」を大切にしていきましょう。校長室にも、ぜひ話をしに来てください!と、生徒に「協創」への思いを語られました。2つ目は、校則の変更にあたって、「自由」と「責任」について考えてほしい。最後に、「チャレンジして失敗を恐れるより、何もしないことを恐れろ!」という、ホンダ(本田技研工業株式会社)の創業者である本田宗一郎氏の名言を生徒に贈られました。
始業式につづいて着任式が行われ、新たに10名の先生方を迎えました。新任の先生を代表して、数学科の立花先生が挨拶をされました。挨拶のなかで、「中学校・高校の6年間は今しかありません!一日一日を大切にして、日々を過ごしましょう」と、生徒へメッセージを贈られました。
一連の式典の後には大掃除が行われ、生徒たちは教室の整理整頓、浄化に努めました。また、1年生の教室の掃除や、入学式のいす並べなど、新入生を迎える準備にも協力してくれました! いよいよ新年度の幕が開けました。希望の進路の実現に向かって、失敗を恐れず、何ごとにもチャレンジする1年にしていきましょう!