2024.02.03

行事 担当:伊藤 望

高1英語スピーチコンテスト ~平和について思うこと~

2月3日(土)、協創ホールにおいて高校1年生英語スピーチコンテストが行われました。
今回のコンテストは1月15日に行われたクラス選考会で見事クラス代表となった生徒7名によって行われました。
スピーチのテーマは「平和について思うこと」。この1年間の平和学習の集大成として、平和への思いを英文にまとめ、発表しました。
この1年を振り返ると、7月に「軍都」としての側面を持つ広島のフィールドワークを行い、9月には「被爆ピアノ」および「沖縄地上戦」に関する講演を聴きました。
中学校までの平和学習ではわりと原子爆弾による被害に重点がおかれがちだと思いますが、この1年間でより多角的、多面的な視野で平和を考えることができるようになったのではないでしょうか。

各代表者の発表に先立ち、所属するクラスで作成した応援動画を流し、和やかな雰囲気に包まれながらも、平和への思いに真剣に耳を傾ける聞き手側の生徒の態度もとても素晴らしかったです。

どの代表も、クラス代表になってからさらに発表をよいものとするため、英語科の先生の指導のもと文章を直したり、発音の練習をしたりしてきました。 本当に甲乙つけがたい発表の中、見事1位を獲得したのは3組代表の岡田菜希さんでした。岡田さんはこの後、2月17日(土)に行われる協創コンテストに学年代表として出場します。

この行事は、本校の教育目標である「グローカル・イノベーション・リーダーの育成」に向けて必要とされる「4つの力」(課題解決する力・協創する力・社会参画する力・自己実現する力)をカタチに表すためのものです。したがって、参加者は「4つの力」のいずれかを意識してのパフォーマンスを目指すことになります。
参加形態は個人の部と団体の部に分かれています。弁論、プレゼンテーション、調査・研究発表、歌唱、楽器演奏などで自分らしさを表現します。

昨年度の協創コンテストの様子はこちら