明日の平和学習英語スピーチコンテスト学年代表選考会に向けて、放課後にリハーサルを行いました。先月の高校ブログにも、本番に向けて日々の練習に打ち込む生徒の真剣な様子が紹介されていましたが、それぞれの学級代表者が、自身の英語原稿の発音や文法、表現などについて英語科の教員に質問に来ていた姿、リハーサルで堂々と話している姿は本当に印象的でした。
活動に対してとても積極的、主体的な生徒たちですが、ひょっとすると初めは「やらなければならないから」「選ばれたから仕方なく」というモチベーションだったのかもしれません。しかし、「どうせやるならできるだけよい発表にしよう」「いい経験だと思って精いっぱいやってみよう」と前を向きながら気持ちを高めてきた結果が、これまでの取り組みの様子に表れていたのだとすれば、もう大変にすてきなことだなあと考えました。立ちはだかる苦手なこと、困難なことに対峙する構えを、日々の取り組みを通して生徒自身が涵養させている、そんなことを感じる頼もしい姿でした。